コインランドリーの稼働率の平均値と上げる方法

土地活用の中でも、高利回りとして知られているのがコインランドリー経営です。アパートやマンション経営よりも手軽で初期費用もかからず、高い利回りを期待できるといわれていますが、その稼働率はどうなっているのでしょうか。

洗濯機や乾燥機がどれだけ動いているのかを見る「稼働率」、これが低ければ利益率も下がります。ここでは、コインランドリーの稼働率はどの程度なのか、さらに稼働率を上げる方法について紹介します。

コインランドリーの稼働率

コインランドリーの利益は、稼働率にかかっています。洗濯機や乾燥機が動いている時間である稼働率と利益は比例しますので、コインランドリーを経営するときにはどの程度の集客を見込めるのかを見越さなければいけません。

稼働率が平均を切りそうな立地では、広告費にお金がかかりすぎてしまうこともあるでしょう。元々好立地であれば、広告費もほとんどかけずに大きな収益を得られるということになります。

平均値はどのぐらいなのか?

コインランドリーの稼働率、その平均値は約10%です。15%を超えるコインランドリーは優秀だといえるでしょう。

逆に10%を切る稼働率のコインランドリーでは、コインランドリー開業の初期費用を回収するまでに多くの時間が必要となります。

稼働率を上げる方法

このように、コインランドリーの稼働率を数字だけで見るとたったの10%と思うかもしれません。しかし、たった10%でも利益が出せるということは、さらにこれ以上伸びる可能性があるということです。

稼働率は上げれば上げるほど利益になりますから、なるべく上げるように工夫していきましょう。現状10%を超える稼働率のコインランドリーでも、ちょっとした工夫によってさらなる利益を見込めるようになります。

ここからは、稼働率を上げるためにやっておきたい4つの方法を紹介します。

のぼりを設置する

どのような店舗でもよく使われている手法ですが、わかりやすくのぼりを設置しましょう。特にお店が奥、駐車場が手前といった店舗では、そこにコインランドリーがあることに気づかない人も出てきてしまいます。

のぼりは土台、支柱、旗のセットで5,000円程度からと安く購入できます。のぼりを4つ設置して集客できるのであれば、安い買い物といえるでしょう。

ただし、のぼりのデザインにはこだわってください。コインランドリーに訪れるのは若い男女と主婦層が多いため、おしゃれなのぼりのほうが集客アップを狙えます。

雑誌を置く

近年、コインランドリーを使う主婦が増えています。自宅では洗濯できないような大きなものを洗濯するときや、梅雨時に溜まってしまう洗濯物をコインランドリーで洗濯するためです。

コインランドリーに置く雑誌や漫画はこれまで男性向けのものばかりでしたが、これからは主婦層を意識し女性向けの雑誌を置くようにしましょう。ファッション、料理、育児など、女性が興味を持ちやすいものをおいてください。

ダイエットやハンドメイド関連もおすすめです。男性向けの週刊誌などを置くとイメージの低下に繋がりますので、コインランドリー内に置く小物や備品にも気をつけなければいけません。

おしゃれなボードを設置する

カフェで見かけるような手書きのボードを出入り口に設置しましょう。これだけで、無機質になりがちなコインランドリーにも一気に親近感が出てきます。

ボードに書く内容は料金表でもいいのですが、洗濯に関するワンポイントも入れておくといいでしょう。例えば「夏の寝汗対策!シーツはこまめに洗濯しよう!」、「冬が来る前にダニを一掃!きれいな毛布で寒さ対策を」といったように、季節に合った内容がおすすめです。

料金を見直す

周辺のコインランドリーの価格と比較し、料金を見直してみるのも手です。しかし値下げをしすぎると、価格競争が激化し自分の首を大きく締めてしまうことになりかねません。値下げは慎重に行いましょう。

期間限定で値下げする、キャンペーンもおすすめです。冬の前には大型の洗濯乾燥機を期間限定で半額にしたり、夏には靴用の洗濯乾燥機を半額にしたりするといったように、季節のニーズにあわせてキャンペーンを行うことで、新規客の増加が見込めます。

これまで1度もコインランドリーを利用したことがない人が、これを機にリピーターとなることもあるでしょう。また、キャンペーンを行う際には客層も意識しなければいけません。

主婦層が多いコインランドリーなら大型の洗濯乾燥機、独身が多いなら小型のものといったように、自分の所有する物件に合わせたキャンペーン展開をしていきましょう。

まとめ

コインランドリー経営を成功させる秘訣は、稼働率に着目することです。毎月、しっかりと稼働率を見返り、どのようなPRが効果的だったのかを研究しましょう。

所有するコインランドリーにはどのようなお客さまが来ているのか、キャンペーンや広告、のぼりによってどのような客層が増えたのかも記録してください。

コインランドリーはこれからまだまだ伸びる可能性があります。家庭持ちの多い地域では、家事の時短に利用できるとPRしてみましょう。高齢者の多い地域なら、一度にまとめて洗濯・乾燥でき家事の負担が減る、とアピールするのもおすすめです。

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